この度、大原美術館工芸・東洋館の芹沢銈介室では、「芹沢銈介と文字」と題し、大原美術館の芹沢銈介コレクションの中から「文字」に注目し、展示いたします。
芹沢の独創性があらわれた文字意匠や本の挿絵・装幀など、芹沢が引き出す「文字」の魅力をさまざまな角度からお楽しみください。
展示期間:2025年7月1日(火)~9月頃
展示場所:大原美術館工芸・東洋館 芹沢銈介室
〈芹沢銈介室1階〉
・丸に伊呂波文屏風(1940年)
・悦の字裂(1955年)
・風の字裂(1957年)
・いろは文壁掛(1958年)
・この山みちのれん(1959年)
・春夏秋冬文着尺(1959年)
・春夏秋冬文屏風(1965年)
〈芹沢銈介室2階〉
・団扇集(1953-59年)
・極楽から来た挿絵集(1961年)
・型染小品集(四)(1962年)
・極楽から来た挿絵集(私家版)(1964年)
・人の字(1964年)
・のれん集(1966年)
・装幀図案集(一)(1971年)
・装幀図案集(二)(1972年)
・芹沢銈介装幀集 より 佐藤春夫『極楽からきた』
・芹沢銈介装幀集 より 火野葦平『中国艶笑風流譚』
・芹沢銈介装幀集 より 『日本の紙』
・芹沢銈介装幀集 より 俵有作『日本の凧』